こんにちは。矢澤です。 愛犬の可愛さを発信しながら、飼育の知識や便利グッズ、 おしゃれな洋服など、役立つ情報をシェアしていきます。 パピヨンを飼っている方はもちろん、これから飼いたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
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パピヨンの特徴(運動神経、知能、性格、容姿について)
・パピヨンは賢く、運動神経もよく、しかも可愛い！
パピヨンは、犬種別知能ランキングで常に上位にランクインするほど賢い犬種です。 命令の理解力が高く、しつけやトレーニングがスムーズに進みます。 また、優れた運動能力と俊敏性を持ち合わせているため、 アジリティ（障害物リレーのような競技）では、その能力を存分に発揮することができます。 ドッグスポーツには様々な種類があります。 アジリティ: 障害物コースを犬が駆け抜け、タイムを競う競技です。 パピヨンの俊敏性やジャンプ力を活かすことができます。 フリスビー: 人間が投げたフリスビーを犬がキャッチする競技です。 パピヨンの運動能力や集中力を高めることができます。 フライボール: 犬がボールをキャッチし、決められたコースを走り抜けるタイムを競う競技です。 ディスクドッグ: フリスビーを使った様々な技を披露する競技です。 ドッグダンス: 音楽に合わせて、犬と人間が息の合ったダンスを披露する競技です。 パピヨンは飼い主さんと一緒に何かをすることが大好きな犬種です。 ドッグスポーツは、そんなパピヨンとの絆を深めながら、 秘められた能力を伸ばすための絶好の機会と言えるでしょう。 アジリティやフリスビーなど、様々な種目があるドッグスポーツですが、 パピヨンはその高い知能と運動能力を活かして、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。 ただし、パピヨンは小型犬であり、関節（特に膝）に負担がかかりやすい側面もあります。 ジャンプや急な方向転換など、関節に負担のかかる動きは控えめにするなど、 愛犬の体調に合わせながら、無理のない範囲で楽しむことが大切です。
・明るく友好的な性格の犬種？
「パピヨンは、犬にも人にも友好的で、性格の明るいワンちゃんが多いですよ。」
お店の方にそう言われた時、私はワクワクしました。
パピヨンとの生活を想像し、明るく楽しい日々が待っていると期待していたのです。
しかし、実際にレオ君（愛犬の名前）と暮らし始めると、
「あれ？聞いてた話と違うかも…？」と思うことが多々ありました。
確かにレオ君は他人にはとても友好的で、誰にでも愛想を振りまきます。
散歩中も、人を見かけると尻尾をフリフリしながら近づいていきます。
しかし、犬の鳴き声が少し聞こえただけで吠えるし、犬っぽい影を見かけただけでも吠えるんです。
猫に至っては、犬よりもさらに激しく吠えます。
甘えん坊で、私が別の作業をしているときには必ず近づいて来てキュンキュン鳴くし、
プライドが高い（気がする）一面もあります。
パピヨンは明るく友好的な性格と言われているけれど、
それはあくまで一般的な傾向であって、犬の性格は本当に様々です。
レオ君のように、警戒心が強かったり、甘えん坊だったり、色々な子がいます。
そして、どんな性格の子でも、みんな可愛いんです！
一匹一匹の個性を尊重しながら、
一緒に楽しく暮らしていけるのが理想だと感じます。
・中世から可愛がられたパピヨン。一番のチャームポイントは、蝶のような大きな「耳」
パピヨンは、なんといっても、その大きく広がった耳が印象的です。
まるで蝶が羽ばたいているようにも見えますね。
この大きく立った耳がパピヨンの最大の特徴であり、
その愛らしい姿は多くの人々を魅了しています。
パピヨンには、耳が立っているタイプと、
耳が垂れているタイプがいます。
耳が垂れているタイプは「ファーレーヌ（蛾）」と呼ばれています。
パピヨンの祖先は、
スペインまたはイタリアの小型スパニエルと言われています。
当時から立ち耳と垂れ耳の2つのタイプが存在していたようです。
パピヨンは、綿毛のように美しい被毛と優雅な姿を持ち、
ヨーロッパの王宮や貴族の愛玩犬として愛されてきました。
フランス王妃マリー・アントワネットが寵愛していたことは、
パピヨン愛好家の間では有名な話です。
しかし、パピヨンの美しく優雅に見える耳の毛は、とても繊細です。
そのため、丁寧なブラッシングが欠かせません。
強いブラッシングは毛が切れてしまい、
せっかくの美しい毛が台無しになってしまいます。
優しく丁寧にコームやブラシでとかしてあげるようにしましょう。
特に耳の飾り毛は絡まりやすいので、
丁寧にすいてあげてください。
パピヨンとの暮らしの準備をしよう
・飼育に必要なもの
1. キャリーケース
病院に行く時やお出かけの際に、安全に移動するために必要です。
パピヨンは小型犬なので、小型犬用のキャリーケースを選びましょう。
2. サークル
パピヨンが一人でゆっくりしたい時や、来客時などに役立ちます。
自分だけのテリトリーがあることで、安心して過ごせるでしょう。
3. トイレシーツ、トイレシーツトレー
トイレトレーニングを始めるために必要です。
パピヨンは学習能力が高いので、根気強く教えればすぐに覚えるでしょう。
トイレシーツトレーは、シーツがずれるのを防ぎ、いたずら防止にも役立ちます。
4. 水飲みボウル
重みがあり、消毒もできる陶器製のものがおすすめです。
軽い素材だと、パピヨンが走り回った時にぶつかってこぼしてしまう可能性があります。
留守番中に水がなくなると脱水状態になってしまうため、注意が必要です。
5. フード、フードボウル
水飲みボウルと同様に、重みがあり、消毒もできる陶器製のものがおすすめです。
食べている最中にカタカタ揺れたり、移動してしまうとストレスになってしまいます。
フードは、今まで食べていたものを与えるのが基本ですが、
子犬(2ヶ月～17ヶ月)、成犬(1歳～7歳)、シニア犬(7歳～)と年齢によって、
食べられるフードが分かれている可能性があるので、注意が必要です。
フードは健康な身体作りに必須なので、愛犬に長生きしてもらうためにもよく調べましょう。
6. おもちゃ
パピヨンの有り余るエネルギーをぶつけることができます。
子犬時期でしたら、歯が生えだす頃のかゆみ解消にも使えます。
レオ君の一番のお気に入りは軍手です。
しかし、布製品は小さく噛みちぎって食べてしまう可能性があるので、
必ず人の目が届く範囲で与えています。
初めて遊ばせるおもちゃなどは、最初は近くで見守ってあげましょう。
7. 首輪、リード
散歩の時に必要です。
パピヨンは室内犬なので、常時している必要はないかもしれませんが、
散歩ができるようになるまでは、家の中でもつけて慣らしておきましょう。
8. ケア用ティッシュ、歯ブラシ
耳掃除や歯磨きは欠かせません。
耳掃除を怠ると、「外耳炎」「聴力低下」「感染症」などになる可能性があります。
月に1〜2回程度を目安とし、愛犬の状態に合わせて調整が必要です。
人間のように綿棒でやってしまうと刺激が強すぎて傷つけてしまう可能があるので、やめましょう。
歯磨きを怠ると、「歯周病」「歯石がたまる」「口内炎」などになる可能性があります。
歯を触られることを嫌がる犬は多いので、はじめから慣れさす必要があります。
9. ブラシ、コーム
ブラシは全体の毛の絡まりをほぐすように、コームは毛並みを整えるのに使います。
強いブラッシングではせっかくの毛が台無しになってしまうため、
優しく丁寧にストレスがかからないように徐々に行いましょう。
上記以外にも、愛犬との生活をより快適にするための便利なグッズはたくさんあります。
ぜひ色々試して、愛犬にぴったりのものを見つけてあげてください。
愛犬との生活が、より豊かで楽しいものになるよう応援しています。
・パピヨンとの生活で大変なこと
パピヨンとの生活は、喜びと癒しをもたらす素晴らしいものですが、同時に大変なこともあります。
1. しつけ
パピヨンは賢い犬種ですが、時には頑固な一面を見せることもあります。
根気強くしつけを行う必要があります。
2. 吠え癖
パピヨンは警戒心が強く、吠えやすい傾向があります。
無駄吠えをしないように、子犬の頃から訓練する必要があります。
3. 噛み癖
好奇心旺盛なパピヨンは、物を噛んだり食べたりすることがあります。
誤飲を防ぐために、危険なものは手の届かない場所に置くなど気を配る必要があります。
4. 健康管理
パピヨンは、膝蓋骨脱臼などの遺伝性疾患にかかりやすい傾向があります。
定期的な健康チェックや、適切なケアが必要です。
5. 費用
パピヨンを飼うには、食費、医療費、トリミング代など、様々な費用がかかります。
・それでもパピヨンは素晴らしい
大変なこともありますが、パピヨンとの生活はそれ以上に素晴らしいものです。
パピヨンは、飼い主に深い愛情を注いでくれます。
パピヨンとの触れ合いは、癒しと安らぎを与えてくれます。
パピヨンとの散歩や遊びは、運動不足解消やストレス解消になります。
パピヨンとの生活は、飼い主自身を成長させてくれます。
これからパピヨンを飼う人へのメッセージ
パピヨンを飼うことは、喜びと責任を伴う大きな決断です。
大変なこともありますが、愛情と責任を持って接すれば、
最高のパートナーとなってくれるでしょう。
パピヨンとの生活を始める前に、
大変なことや注意点も理解しておくことが大切です。
この記事が、パピヨンとの生活を始めるにあたって、
少しでもお役に立てれば幸いです。
パピヨンとの生活が、
あなたにとって素晴らしいものになるよう心から願っています。
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