こんにちは。矢澤です。
愛犬の可愛さを発信しながら、飼育の知識や便利グッズ、おしゃれな洋服など、役立つ情報をシェアしていきます。パピヨンを飼っている方はもちろん、これから飼いたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
愛犬を健康に保つための基本ケア
・部屋の掃除
ノミやダニは温度20℃以上、湿度60%以上で繁殖します。
小屋の掃除と薬の投与を月に1回行うことが大切です。
・散歩(運動)
犬種にもよりますが、レオ君(愛犬)の場合、夕方に1日15分散歩を行い、
部屋で追いかけっこや引っ張り合いを行います(合計で約1時間前後)。
疲れて夜寝るなら、適量の運動量です。
外が暑すぎる、雨が降っている、寒すぎるなどの理由がある場合、
無理に散歩をせずに、部屋で運動をさせましょう。
・日々のコミュニケーション
愛犬をなでたり、日々の歩き方や座り方を観察し、
異常があれば早めに病院に連れて行くことが大切です。
・歯磨きとブラッシング
歯周病や歯石、口内炎などの病気を予防するために、
1日1回の歯磨きが必要です。
日々のブラッシングは皮膚病の早期発見や死んだ毛の除去に役立ち、
愛犬とのコミュニケーションの時間にもなります。
特にパピヨンは耳の被毛が絡まりやすいため、毎日ブラッシングを行いましょう。
・シャンプー
シャンプーはやりすぎも、やらなすぎも問題です。
月に1回程度は必ず洗い、その際に爪切りや肛門絞りも行いましょう。
私の場合は、月1回シャンプーをしてくれる専門店に連れて行き、
シャンプー、爪切り、肛門絞り、耳掃除を行ってもらいます。

春の愛犬ケア:病気に負けない!健康な一年を迎えるための対策。
・狂犬病のはがきが届く
狂犬病のはがきが届いたら、地元の自治体が会場を用意していると思いますので、
はがきと現金を持って行って健康診断とフィラリアの検査を受けてください。
また、動物病院でも受けられますので、その際にはがきと現金を持って行ってください。
その際に、健康診断とフィラリアの検査を一緒に受けると安心です。
・フェラリア(蚊)に注意
フィラリアは寄生虫で、主に蚊を媒介として犬に感染します。
フィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)は、
蚊が犬を刺す際に血液中に入り込み、その後成虫になります。
フィラリアが犬の心臓や肺に寄生すると、これらの臓器に大きなダメージを与えます。
放置すると、最終的には命に関わる深刻な状態になることがあります。
そのため、早期発見と予防が非常に重要です。
フィラリア予防には、薬を定期的に投与することで感染を防ぐことができます。
レオ君(愛犬)の場合は、動物病院で6月から11月の間におやつ感覚で与える医薬品を使用しています。
・ケンネルコフに注意
ケンネルコフは、犬の伝染性気管気管支炎とも呼ばれる呼吸器感染症です。
主に接触感染や飛沫感染によって広がり、複数の犬が生活している場所で感染しやすい病気です。
ケンネルコフの主な症状は、のどに何かが詰まったような短く乾いた咳です。
軽症の場合は数日で自然に治ることが多いですが、
重症化すると肺炎や呼吸困難を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。
ケンネルコフの予防には、ワクチン接種が有効です。
また、感染を防ぐために、犬同士の接触を避けることや、清潔な環境を保つことが大切です。
・換毛期
3月は換毛期です。
換毛期は抜け毛が多くなるため、ブラッシングを念入りに行うことが重要です。
これにより、毛玉ができにくくなり、皮膚の健康も保たれます。
また、抜け毛を減らすことで家の中の掃除も楽になります。
・気温の変化が大きい季節
気温の変化が大きくなる季節ですので、
朝晩の気温差で体調を壊さないように注意してください。
夏の愛犬ケア:熱中症に注意!最適な温度管理で健康を守ろう。
・梅雨の注意点
梅雨の時期は、ノミが繁殖して皮膚病になりやすいです。
食べ残しも湿気や暑さでダメになりやすいので、
出しっぱなしにしないように注意しましょう。
・超危険!暑さに要注意
暑さに注意が必要です。
はあはあと息を荒げていたら、暑がっている証拠です。
また、夏はアスファルトが熱くなるため、肉球がやけどする恐れがあります。
犬は地面との距離も近く、照り返しが強いため、日中の散歩は控え
涼しくなってきたら散歩に出るようにしましょう。
・エアコンの使用について
エアコンで部屋を冷やしすぎないようにしましょう。
涼しい場所と、そうでない場所を用意して自由に行き来できるようにすると、
犬自身で調節ができます。
また、長時間エアコンの風が直接当たると、
おなかを壊して下痢になることもありますので注意が必要です。
・食事について
レオ君(愛犬)は、暑さで食欲がなくなってしまうことが多いです。
嗜好品(ささみ)などをごはんに混ぜたりして栄養失調にならないようにしています。
ただあげすぎも注意が必要です。
嗜好品が混ざっていないと食べなくなったり、肥満の原因になりますので、
2,3回に1回程度の適度なペースで混ぜてあげています。
・混合ワクチン
犬が感染しやすい複数の病気を予防するために、
一度に複数のワクチンを接種し、犬の健康を守ることができます。
5種、7種、9種といった種類のワクチンがあり、
予防できる病気が多ければ多いほど良いですが、
副作用というリスクも伴います。
獣医さんと相談して愛犬に合ったワクチンを接種するようにしましょう。
秋の愛犬ケア:食欲の秋!運動の秋!
・ご飯のあげすぎに注意
涼しくなると、愛犬の食欲が回復、または増すことが期待されます。
暑さで食欲が減退していた場合、涼しい環境で適切な栄養を摂取することが重要です。
ただ、食べ過ぎに注意しましょう。肥満の原因になります。
・運動
散歩しやすい季節になり、外へ出れる時間が増えると思います。
思いっきり外で遊ばせたい時期です。
運動の際には、変な種や枯葉が犬についたままにならないように注意しましょう。
これらはノミやダニ、皮膚病の原因になる可能性があります。
・乾燥対策
涼しい季節になると、人間と同様に犬の皮膚も乾燥しやすくなります。
カサカサになることがあるので、適切なスキンケアを行いましょう。
・静電気対策
涼しい季節には静電気が発生しやすくなります。
愛犬の被毛が静電気で絡まないように、
ブラッシングや保湿スプレーを使って対策を行いましょう。
冬の愛犬ケア:愛犬を守る冬の防寒対策
・寒暖差に注意
部屋が暖かくても、外のお散歩中に寒さで筋肉や血管が収縮し、
思わぬケガや病気になることがあります。
外に出たら、少し遅めのスピードで歩き始めて外の温度に慣れてから、
通常のペースで歩き出すと安心です。
・低温やけどと暖房器具の注意
寒い時期は暖房器具の取り扱いに注意が必要です。
暖房器具に近づきすぎると、やけどすることがあるので注意が必要です。
ホットカーペットやペットヒーターで長時間くつろいでいると、低温やけどをすることがあります。
暖房器具との距離感に注意してください。
また、コードがむき出しになっている暖房器具は、
犬が噛んでしまう可能性があります。
コードカバーや苦味スプレーで対処することが必要です。
愛犬が安全に過ごせるよう、環境を整えましょう。
・人間の食べ物をあげない
クリスマスや正月などのイベントごとでちょっとだけと、
人間の食べ物をあげるのはとても危険です。
味の濃いものは犬にとって危険で、過剰摂取になり健康を損なったり、食べられない食材(チョコ、玉ねぎ、ぶどうなど)が含まれていて中毒を引き起こす可能性があります。
また、喉や消化管に詰まって呼吸困難になったりするので非常に危険です。
・服を着せる際の注意
寒い季節には、犬の体温を保つために服を着せることが有効です。
また、洋服を着せることで犬の可愛らしさを引き立てることができます。
写真撮影やお出かけの際におしゃれな服を着せるのも楽しみの一つです。
ただし、化学繊維やウールの洋服は避けましょう。
静電気が発生しやすく、愛犬が不快な思いをしたり、毛玉の原因になってしまいます。
静電気が発生しにくい綿素材のものを選ぶと良いです。

まとめ: 四季折々の愛犬との時間を楽しんで
季節ごとに異なるケアや対策を取り入れて、愛犬と健康で楽しい時間を過ごすことができます。
愛犬の健康を守るためには、
日々の基本ケアや季節ごとの特別なケアを欠かさず行うことが大切です。
春には、狂犬病やフィラリアの予防対策をしっかり行い、健康診断を受けるようにしましょう。
夏は、熱中症対策やノミ・ダニ対策を徹底し、涼しい環境で過ごさせることが大切です。
秋は、適度な運動と食事管理で健康を維持し、乾燥や静電気対策も忘れずに行うようにしましょう。冬には、防寒対策を万全にし、暖房器具の使用に注意しながら、
安全で快適な環境を整えることが求められます。
愛犬との毎日は、季節ごとに新たな発見や喜びがあります。
一緒に過ごす時間を大切にし、愛犬の健康と幸せを守るようにしましょう。
この一年間を通して、愛犬との絆がさらに深まることを願っています。
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